毎日のジッパー開閉でドッグフードの劣化が心配

我が家では密閉できるジッパー付きのドッグフードを購入しています。朝晩、ドッグフードのジッパーを開閉してドッグフードを与えてきました。しかし、このジッパーがとても締めづらい!力を入れると指が痛いし、力を入れないと閉まっていなかったりします。まだたくさん残っているのに閉めたつもりだったジッパーが空いていることに気がついたときは、フードが湿気ったりしていないか、劣化していないか心配になり、ぷちストレスを感じていました。
そんなときに見つけた方法が、小分けして真空パックに詰め替える方法でした。正直、詰め替えの手間はありますが、詰め替えてしまえば、真空パックすることでフードの劣化を防止できるし、毎日のジッパーの開けしめの手間も省ける。また、小分けしたことで取り扱うごはんの量が減りますので、毎日のごはんの取り扱いが楽になりました。また、小分けした袋の数から残りの量の確認も簡単なため、フードの購入時期がわかりやすいです。
真空パックでドッグフードを小分け保存する方法
我が家では、アイリスオーヤマのフードシーラーと専用袋を使用して真空パックしています。具体的な小分けする方法を紹介します。
- ドッグフードを計量する
- 真空パック専用袋に入れる
- フードシーラーで減圧・密閉する。
1. ドッグフードを軽量する
真空パックの袋に入れる量を軽量します。計量するとフードシーラーの作業が安定します。
我が家の場合、真空パック1袋に400gを入れています。ごはん1食あたり80gあげているので、5回分になります。
注意点です。計量時にポロポロとごはんがこぼれることがありました。フローリングとごはんが似た色だったので、落としたごはんの捜索はとても難航します。気を付けて作業しましょう!
なお、計量カップは100均で購入した食料品用の保存容器です。ちょうど400g入りました。


2. 真空パック専用袋に入れる
真空パックは長さ25cm、幅20cmのサイズを使用しました。作業回数を減らすため、できるだけ大きなサイズを選んでいます。真空パックを容器にかぶせ、ひっくり返してパックに詰め込みます。


3. フードシーラーで減圧・密閉する
ここでようやくフードシーラーの登場です。使用する機器は、アイリスオーヤマの真空保存フードシーラースリム VPF-S50です。使い方は簡単。コンセントに繋いで、袋をはさみ蓋をします。左右のロックがカチッと音がするまで押し込むことがポイントです。挟んだらあとは、”脱気+シール” ボタンを押すだけ!
ボタンを押すと緑色のランプが付いて”脱気”が始まります。袋の中の空気が抜かれていき、袋がぺちゃんこになります。
しばらくすると、緑のランプが赤色のランプに切り替わり、 “シール” が始まります。袋を熱で溶かして密閉してくれます。赤いランプが消えると真空パック完了です。


ドッグフード8kg入すべてを真空パックしました。時間にして30分くらい。けっこうかかりました。
もう少し短時間で真空パックできるといいなとは思います。

まとめ
フードシーラーでドッグフードを真空パックする方法をご紹介しました。手間はかかりますが、真空パックすることでドッグフードの劣化を抑えられます。また、小分けにしたことで、毎日のごはんの取り扱いが軽くなります。そして、ドッグフードのジッパーの開閉の面倒から開放されます。袋の数でごはんが無くなる時期が明確になりました。ドッグフードの真空パック保存に興味があるかたの参考となれば幸いです。
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